〈本ページはプロモーションが含まれています〉

アイテム解説

必見!古着で人気な『スウェット』の歴史や魅力をわかりやすく解説!

https://fuuuta.com/2021/05/06/%e3%82%b9%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b%e3%82%84%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%82%92%e8%a7%a3%e8%aa%ac%ef%bc%81/

こんにちは、fuuutaです!

みなさんは「スウェット」とはどのようなものかご存知でしょうか?洋服が好きな方なら、ほとんどの方がご存知かもしれません!ですが、「スウェットとトレーナーの違い」や「スウェットの起源」までは知らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、スウェットについて知っておきたい情報をイラストを交えてわかりやすく解説します!

後半にはおすすめのアイテムもいくつかご紹介するので、すでにどのようなものか知っているという方もぜひ参考にしてみて下さい!

それでは、早速見ていきましょう!

スウェットとは?

まずは、スウェットの意味や語源について解説します!

そもそもスウェットとは、伸縮性や吸水性に優れた「スウェット生地」のことを指します。そう、元々は生地の名前なんですね!それが今では、その生地を使ったアイテムのことを「スウェット」と呼びます。

デニム生地のジーンズを「デニム」と呼ぶのと同じですね!

そして「スウェット」の語源は、汗を意味する「Sweat」。つまり、吸水性に優れていて汗をよく吸ってくれることが由来となっています!

ちなみに「トレーナー」という言葉もよく聞きますよね?スウェットとよく似たイメージを思い浮かべる人も多いはずです!

実はあれ、スウェットと全く同じもの指します

つまり呼び方の違いだけなんですね。トレーナーと呼ぶのは日本だけで、正式には「スウェットシャツ」というのが一般的です!

スウェットの起源について

さてさて、そんなスウェットですが「一体どのようにして誕生したのか」はご存知ですか?意外と面白いので、ここで簡単にご紹介しておきますね!

スウェットの誕生

スウェットというものが誕生したのは1920年頃のアメリカ。なんと100年も昔のことなんです!

アメリカの有名な「ラッセルアスレチック」というブランドが、世界で初めてのスウェットを発明します!

きっかけは、当時フットボールのチームに所属していた創業者の息子でした。彼は運動の汗によって生まれる「皮膚の擦りむけ」や「着心地の悪さ」が気になりました.

そこで、当時ウールで作られていたフットボールウェアを、コットンで作ることを父に提案します.そうして誕生したのが、現在の「スウェット」なんです!

発明したスウェットは、その後すぐに学生やスポーツ選手の間に広まり、人々に親しまれるようになります。

あの人気作『リバースウィーブ』が誕生する!

そして1934年、ついにスウェットの代名詞でもある「リバースウィーブ」が誕生します!

当時のスウェットシャツには、「洗うと縮んでしまう」という欠点がありました。そして、それにより多くの会社がクレームを受けていました。

それを解決するために、あの有名ブランドの「チャンピオン」が「リバースウィーブ」という製品を発明します!

これは、今まで縦に織っていたコットンを横向きに織って縮むのを防ぐという画期的なアイデアでした!

この時誕生した「リバースウィーブ」は、現在も多くのファンから人気を集めるまでに広まっていきます!

古着で買うべき!スウェットの王様『リバースウィーブ』を徹底解説!『リバースウィーブ』とはスウェットの王様と呼ばれるほどの高級スウェットです!この記事では『普通のスウェットとの違い』や『古着での購入がオススメな理由』などを分かりやすく解説しています!後半には実際にアイテムやコーディネートのタグなどもご紹介! その他、生地の重さの単位「オンス」などについても解説しています!...

革新的なプリント技術を開発!

その4年後の1938年に、再びラッセルアスレチックが「ラス・プリント」を開発します!

当時の技術では、洗濯による色落ち製造での色むらなど、プリント加工にはたくさんの問題がありました!ですがこれにより、高温や乾燥、運動による摩擦などにも負けない耐久力が実現しました

この進歩により、今の古着屋さんなどで見られる色鮮やかなプリントのスウェットが多く作られるようになっていきます!

ズバリ『スウェット』の魅力って?

ここまでざっくりとスウェットについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか!今から100年近く前の人たちの「知恵」や「努力」のおかげで、いま私たちはスウェットを着て楽しめているんですね!

さて、ここからはそんなスウェットがなぜこれほどまで人気を集めるのか、その魅力について4つほどご紹介します!

とにかくデザインが豊富!

まず一つ目の魅力は「とにかくデザインが豊富」なところ!そして大定番アイテムなため、アイテム数自体も見切れないほどあるという点です!

スウェットは生地のカラープリントのデザイン刺繍加工などによって、とにかくバリエーションが豊か!古着であれば、今では手に入らない珍しいデザインもたくさんあるため、特に豊富で個性的です。そのため、より自分の好みにぴったりな1着に出会いやすいアイテムと言えます

またデザインが多いことで「飽きない」、「気分に合わせて選べる」、「好きなバンドや動物などのプリントも着られる」という点も人気を集める理由の一つでしょう!1着でここまでガラリと、簡単に印象を変えられるアイテムはなかなかありませんよね!

一年中活躍する!

次に「一年中着られる」というところです!

みなさん、スウェットの生地が2種類あるのはご存知ですか?「裏毛(ウラケ)」と裏起毛」の2つです!それぞれの特徴は、

裏毛:質感がタオル地のような「パイル生地」で作られていて、特に吸水性に優れている.オールシーズン着れて、春先や秋口に重宝する

裏起毛:字の通り起毛しており、特に保温性に優れている.体温を保つのに適していて、冬場に重宝する

こんな感じです!

それにより、春先や秋口は裏毛のモノを、冬場は裏起毛のモノを選ぶことで、夏場を除いて一年中着ることができます!このような、どの季節でも活躍できるという万能さも魅力の1つとして挙げられます!

誰でも気軽に着られる!

そして3つ目は「誰でも気軽に着られる」ところです!

スウェットといえば、なんといってもその「ラフさが人気の理由でしょう!もともと運動に適した服として作られたため、他の服に比べて機能的に「着やすい」という特徴があります!その伸縮性やデザイン性の良さにより、人を選ばず誰でも着ることができるという点はとてもありがたいですよね!

また、ちょっとした買い物から友達や恋人とのお出かけ、ペットとの散歩などなど、どんな場面でも気負わずに着られる「着やすさ」も人気を集める大きな魅力となっています!

初めて古着を買う方にぴったり!

上記の理由に加えて、『服の中でも特に値段が安い』アイテムである点も欠かせません

スウェットはパンツ類やアウター類に比べ、手の出しやすい価格帯となっています!ノーブランドであれば3000円〜5000円ほどで購入できますし、たまに安い古着屋さんなどでは2000円程度でゲットできたりもします!

これらの点からも、「初めて古着を買うのが不安」という方にも失敗が少ないため、非常におすすめなアイテムです!

かくいう私も、人生で初めて買った古着は「スウェット」でした!皆さんも、ぜひ古着屋さんでお気に入りの1着を手に入れてみてください!

おすすめのスウェットをご紹介!

ここまでスウェットの「歴史」から「その魅力」まで簡単にご紹介してみました!デザイン性も機能性も優れていて、しかも誰でも着やすいとなると大定番になるのも納得ですね!

最後にどのようなアイテムがあるのかをご紹介しますね!ご紹介するのは古着ですが、新品に特別こだわりのない方でしたらぜひ一度ご覧になってみてください!

他の『スウェット』アイテムはこちら!

追記:スマホの方は表示切り替えで商品が見やすくなります!

ヴィンテージ古着屋 RUSHOUT

 

古着屋JAM

 

高円寺 古着屋 スラット

 

古着屋mellow

 

Instagramでコーデをチェック!

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は、大人気の「スウェット」について色々と解説してみました!スウェットは万能アイテムすぎていつでも重宝しますよね!自分もスウェット集め大好きです!(笑)

今回の内容がみなさんの服選びに役立てば幸いです!また、これからもこのようなアイテムの解説をしていくのでぜひ参考にしてみてください!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!ありがとうございました!!